書籍
1988年の春の話である。 3年も浪人して入学した大学で、偶然にも『南化本史記』の研究という大きな事業に巻き込まれた。まだ学問の右も左もわからない、多少漢文読解が得意だという程度の学部1年生である。後に指導教授となる水澤利忠博士が中心となった研究…
最近、趣味と化している 「旧道散歩、、、ちょっと考察」シリーズ、、、歩くだけではなく「ちょっと考察」するわけだから裏付け調査も必要なわけで、最近時間を見つけて図書館に出向いたり、古本屋に立ち寄ったりすることも多い。 先日、地元の歴史系に強い…
とうとう出たんですね。 『史記會注考證』の点校本(活字に起こした状態で印刷した本) Twitterで東方書店さんのツイートを見て、思わず「安価に手に入ることになったのは良いことだ」とリツイートしてしまったのだが、、、、33,048円か、、、、高いね(笑)…
書きかけの続き物記事が滞っていいることは重々承知しているのだが、この「旧道散歩」は間違いなく、絶賛長期化覚悟のシリーズとなる。(きっぱり) 「僕は本当は考古学者になりたかったのだ!」という台詞は、このブログでも何度か使ってきたわけだが、別に…
書きかけで「続く」の記事が2本なのだが、、、、 今夜は早く帰ってきたので、昨日知った「中国語類義語辞典」がないかなと、地元の駅で駅ビルの本屋に寄った。 ありましたよ。 学部時代の現代中国語の恩師(と言っても、実は1コマだけですが)が中心になっ…