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努君的徒然草2014~

元在ベトナム日本語教師で、看護医療系受験予備校講師の努くんの公式ブログ

日々の行動、活動や、思い出話。 日本語教育や国語教育のこと。 鉄道や駅弁の記録。 ベトナムのことなどなど。 徒然に記します。

「舟を編む」、、、、、「辞書を編む」

書きかけで「続く」の記事が2本なのだが、、、、

今夜は早く帰ってきたので、昨日知った「中国語類義語辞典」がないかなと、地元の駅で駅ビルの本屋に寄った。

ありましたよ。

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学部時代の現代中国語の恩師(と言っても、実は1コマだけですが)が中心になった辞典で、この手の難物を作るのは大変なお仕事だと、それは経験的に知っている。うっわー誰が作ったの?と思ったら、恩師だった(笑)そして、共著者の名前を見たら、学部時代の決して知らない仲ではない方の名前があって、二度ビックリ(笑)

まあ、この手の本は高いのだけど、手に入れましたよ。

それで、昨日も今日も暑かったし、気分もよくなったのでビールでも飲んで帰ろうかと思って、隠れ屋のお店へ。そこで、昨日からの事情を掻い摘んで話すうちにお店の女の子が、「こんな映画があって、先生(僕は、どこに行っても、日本でもベトナムでもお店の女の子には「先生」と呼ばれる)、知ってるでしょ?」と。

知らん。知らんけど、内容を聞くうちに、、、こ、これは!!!

ちょうど、ベトナムに赴任していた時期の作品で、映画化されたのも帰国前後。知らないです。早速携帯電話で検索してみて、彼女がしきりと「見てみたいんです」と言うのにも触発されて、その場でアマゾンで発注。


映画『舟を編む』「辞書が出来るまで」の特別映像 - YouTube

帰宅してからこの特別映像をみて、途中から涙が出た。そう、学部時代も、都の西北にある大学で研究生だった時も、密教系の仏教大学で院生の時も、ベトナムで、ベトナム人向けの日本語学習者向けの漢字教材を作り出した時期も、そう、こんな作業をしていたんだ。

冒頭の相原先生の辞書も、30年かかっている。でも、先生ご自身の基礎研究から数えれば、30年どころではないだろう。

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僕がお手伝いさせていただいた『史記正義の研究』に収めた「史記正義註索引」も、文部科学省の科学研究費出版助成の関係で7年だけど、恩師の生涯にわたる研究の総決算だと思えば、何十年である。

時間はかかる。執筆側と出版側と、もちろん消費者側と、折り合いを付けなければ仕事にならない。でも、それでも、作りたい本を作る。そんなことができる立場に、そんな可能性がある立場に今あることは、幸せなんだと思う。

あらためて、もう一度真摯に原稿と、教材と、漢字と、漢語と、中国語と日本語とベトナム語に、向かい合ってみよう思った。

「私、勉強は嫌いなんですけど、いつもね、先生とお話しすると教えていただくことばっかり。でも、今日初めて、先生が私の話にすごく反応してくれて、すぐに検索したり嬉しそうな顔をしたり、それに「うん、これは買いだ。ありがとう」って言ってくれて。本当に嬉しかったです」と。

昨日の辞書のことも、今日の映画のことも、偶然の出会いだった。でも、こんな偶然を大切にすることで、まだまだ前に進んでいけると思う。

もう一度、落ち着いて向き合ってみようと思う。

マキちゃん、ありがとう。

 ベトナム赴任時代は、この「ランキング」が密かな楽しみでした。学生と某所以外は完全にアウェーだったしね。 ブログ再開。よかったらポチッとお願いします。

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