努君的徒然草2014~

元在ベトナム日本語教師で、看護医療系受験予備校講師の努くんの公式ブログ

日々の行動、活動や、思い出話。 日本語教育や国語教育のこと。 鉄道や駅弁の記録。 ベトナムのことなどなど。 徒然に記します。

厳しかったから、嫌いでした!(苦言編、その1)

ダナンでの教え子たちが、EPAによる介護士候補者としてベトナムから来日して、間もなく1か月が経とうとしている。東京ネズミランドにほど近い研修センターでの滞在も、あと2か月。3か月の研修を終えると、全国各地の介護施設に就職していく。

というわけで、その研修生たちを激励に行ったのは、1週間前の話。

第一話がこちら↓

shibasen.hatenablog.com

第二話がこちら↓

shibasen.hatenablog.com

 続きの話である。

食事を終えて「もう少し、お話ししたいです」とのことで、ロビーに場所を移した。

話は「恋人ができました」とか、「家族のことが心配です」とか、下世話なことも含めて長くなった。内容的には、彼女たちなりに僕がダナンで毎日日本語を教えていた当時よりも成長してきているし、よく考えてもいるなあ、、、、、というか、やっと考えるようになったかと、思った。

というのも、これは経験的になんだけど、ベトナム人って目先のことしか考えない。考えないのか、考えられないのか、はたまた考えちゃいけないのか、その辺のことはよくわからないんだけど。それで、僕は数年後、数十年後を想起させるように指導してきた。まあ、これは日本人の学生にも同じように指導するんだけど。

たとえば、ダナンの学校を卒業した段階で何歳。1年3か月の日本語ー介護クラスに参加して、そのあとEPAに出願。首尾よく参加できたとして、日本へ行けるのは更に1年半も先のこと。日本でも研修期間が3か月あって、介護の場合、原則として3年の就労経験がないと国家試験を受験できない。首尾よく合格できたとして、その時点で初めて家族を呼び寄せようと思えば、それも可能になる、、、、、、で、その時、何歳になっている?

もちろん、そんな話をすることは、日本語の授業としては必要ないことでしょう。聞きようによっては「セクハラ」とか言われてしまうのでしょう。日本人の社会人の学生さんだったら、そのあたりは個々人の問題ですから、相談されれば話はするけれども、こちらから触れる必要はない。

でも、彼女、彼らの場合は、家族や恋人と離れて、日本という外国に行くわけだから。ベトナムでの結婚適齢期を越えてまで。

EPAのシステムを説明するたびに「日本へ行きたい、だけじゃなくて、その先のことを考えなさいよ。家族とよく話し合いなさいよ。恋人がいる人は、相談しておきなよ」と話していた。

お年頃のベトナム人女性って、わかりやすいんだよね。今回も、「おっ!○さん恋人ができましたね?」嬉しそうに「はい!」

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そこで、あえて嫌われてしまう話題を振る。

「で、国家試験に合格するまで、待ってくれるって?」

とたんに下を向いて「わかりません」

ここから先は、個々人の問題だからツッコまない。ツッコまないけど、よくよく考えて行動しなさいよ!とは思う。だってもう、僕にとっては「娘みたいなもの」だから。それぞれが選んだ生き様の中で、幸せになってほしいから、、、、

おかしいなあ、ベトナム人看護師養成支援事業の時は、「妹みたいなもの」だったんだけど(笑)

ハノイでの教え子で日本の看護学校に留学し、国家試験に合格後、4年間日本の病院に就労。7年後に帰国して、7年間待っていてくれた恋人と結婚して、今はハノイの看護学校の先生になっている人がいるという話をかいつまんで話すと、驚きとともに羨ましそうな笑みを、みんなが浮かべた。

ある学生、、、じゃなくて研修生が「ほかの日本人の先生は言いません。先生はずっと最初から言います。だから、私たちもよく考えます。ありがとうございます」

う〜ん、、、、、まあ、それはそうなんだけど、、、、、

どこか違和感を覚えませんか?この日本語。「初級日本語から、会話力進歩してないじゃん!」

続きは、↓ ↓ ↓ ↓

 

shibasen.hatenablog.com

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