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努君的徒然草2014~

元在ベトナム日本語教師で、看護医療系受験予備校講師の努くんの公式ブログ

日々の行動、活動や、思い出話。 日本語教育や国語教育のこと。 鉄道や駅弁の記録。 ベトナムのことなどなど。 徒然に記します。

旧道散歩、ちょっと考察 第陸(六)回 「野猿街道の終点」~八王子駅周辺編完結~

「旧道散歩、ちょっと考察」シリーズ 八王子 散策・散歩 歴史 鉄道

 自宅近くの「小野路街道踏切」から歩き出して、ようやく「小野路道」の八王子の起終点までたどり着いた。 

shibasen.hatenablog.com

 ところが、なんとも中途半端、、、、、というか、当時の八王子の入り口で終了しているので、八王子宿の中に入るまで追いかけてみようと思う。

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 この地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。

と言うわけで、「小野路道」の終点から北へ「古川越道」が横山宿(甲州街道)に出るまで。そして、西へ「神奈川往還(国道16号線)」に出るまで。さらに野猿街道の終点も確認しておこう。

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さっそく、「古川越道」を北へ、、、、行けない。道がない(笑)

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 どこへ消えたのかと、古地図を見てみると、、、

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明治39年(1906年)の地形図を見ると、八王子駅開業の段階で、この部分の「古川越道」は消滅している。八王子駅構内の配線図がないので詳しいことはわからないが、現在の八王子駅よりも西寄りにホームが設置されていたようだ。

そこで、道を進んだつもりで、駅の北側に向かうと。。。

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 下の地図のの場所がここ。正面左の大きな建物がサザンスカイタワー八王子である。

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それでは①から「古川越道」を甲州街道へ向かおう。

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この通りから左手一帯(三崎町・中町)が、いわゆる「花街」である。まあ、そのこおはまたの機会に譲って、先に進もう。

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の辺りまで進んできた。まあ、この道が「旧道」「古道」だと思って歩けば、そんな気もしないでもない(笑)

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 「駅前銀座通り」となっているのだが、、、、これ、明らかに上からシールで貼ってあるな。以前は何という名前だったのだろうか。

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ここが、甲州街道との接点。地図のである。古地図を見ればわかるが、この辺りが八王子宿最大の宿場町である「横山宿」である。

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江戸時代の宿場町は、直進では入れないのが防衛上の常識。特に八王子宿、そして小仏関所は江戸の防衛の為の要衝だった。従って、甲州街道もいったん北に向かってから東に折れている。「古川越道」も北への直進の形にはなっていない。まあ、この「古川越道」の旧道散策は、また後日と言うことで。

続いて、甲州街道を西に向かおう。

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横山町郵便局前の交差点を南に入るのが、「小野路道」の新道、「野猿街道」である。「← ここから」の標識があるが、ここ(地図の)が起点となる。

そもそも「野猿街道」は正式名称ではなく、ここを起点とする「東京都道160号下柚木八王子線」及び、「東京都道20号府中相模原線」の通称で、両者は八王子市下柚木の交差点で接続している。「都道20号」は下柚木交差点から国立市青果市場東交差点までつながっている。

なので、「野猿街道」にはあまりこだわらず、あくまでも「小野路道」の「新道」の起終点という位置づけで歩いてみたわけである。

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遠くの方に見える坂道が、JR中央線を渡る高架橋である。この橋が地図の「」である。

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これは、甲州街道をさらに西へ進んだ八日町交差点を左折し、南へ進んだところにある、国道16号線の踏切から八王子駅方面を見たところ。前方に野猿街道の橋梁が見える。

この国道16号が、古くは「神奈川往還」「八王子道」「浜街道」などと呼ばれた、「絹の道」の本流である。現在は「東京環状」とも呼ばれている。

 

さあ、疲れたので先を急ごう(笑)

16号を南下すると、地図のにでる。ここが「小野路道」の終点から、さらに西に進む道との交点である。

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交点から北方向(甲州街道八日町交差点方面)

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交点から南方向。左の道が「小野路道」に続く道になる。

 

これで、「小野路道、八王子駅周辺の散策紀行」は完結となる。

次回から、ようやく本題の北野-長沼方面に進もうと思う。

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